Ubuntu 22.04.2 LTSでSSHの設定(2023年8月版)

先にIPアドレス固定の設定をしておいてください。

下の記事に書いてあります。

・毎回sudoを打ってもいいですが面倒なのでとりあえずrootになります

sudo su -

・続いて次のコマンドを打ちます

apt update
apt upgrade

・microを入れます(※重要)

snap install micro --classic

・openssh-serverをインストールします

apt install openssh-server

・microテキストエディタについての説明
ほぼWindowsのメモ帳と同じ操作ができます。
マウスで操作できます。すごい。感動した。
編集が終わったらCtrl+Sでファイルを保存、Ctrl+Qで編集を終了します。

・micro使わない派の人へ
vimとかnanoもいいよね!!!!!!使えるならね!!!

・sshの設定ファイルを編集します

micro /etc/ssh/sshd_config
#Port 22

シャープを削除してPortを22からほかのものに変更します。
ポート番号49152番から65535番がプライベートポートと呼ばれていて自由に使えるポートです。好きな番号にします。

#AddressFamily any

ここはそのままで大丈夫ですがIPv6が使えるよって人は

AddressFamily inet6

に変更しておくとIPv4アクセスを禁止してIPv6のみで接続できるようになります。

・rootのログインを禁止にします

PermitRootLogin no

microを使っている場合Ctrl+Sでファイルを保存します。
Ctrl+Qで抜けます。

・sshd_configの設定を反映させる

systemctl restart ssh

・次にファイアウォールの設定をします

ufw status

状態: 非アクティブ
と出るはずです。

・SSHで使うポート番号を開けておきます。

ufw allow ここにsshd_configで決めたポート番号

・ufwを有効化します

ufw enable

・一応リロードしておきます

ufw reload

・IPアドレスを確認します。

ip a

IPv6で接続する人はここでinet6のglobalのアドレスをコピーしておきます。IPv4で接続する人はinetのglobalのアドレスです。

・現在のSSH接続のターミナルはそのままにしておいて新しいターミナルを起動します。
Windows11の場合は「ターミナル」アプリ、
Windows10の場合は「PowerShell」を起動します。

・次のコマンドでSSH接続します。

ssh username@IPアドレス -p ポート番号

これで接続できるはずです。

本当は公開鍵認証の設定とかもするとパスワード入力することなくSSH接続できてセキュリティも上がるので良いですがsshd_configの設定はポート番号を22から変更するだけでもセキュリティ的には良いと思います。

今回は以上です、おつかれさまでした。

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