UbuntuやopenSUSEでのIPアドレス固定方法(2023年8月版)

NetworkManagerを使っているOSの場合nmcliで設定できるはずです

次のようにします

・NAMEを確認する
nmcli c s
NAMEのところに「有線接続 1」や「enp1s0」と書いてるはずなのでメモする(DEVICEのほうではないです)

・現在のIPアドレスを確認する
ip a
(ipコマンドが使えない場合はsudo apt install iproute2でインストールできるはずです、openSUSEはsudo zypper install iproute2、ifconfigコマンドは廃止されました使わないでください)
inetでglobalと書いてるのがIPv4アドレス
inet6でglobalと書いてるのがIPv6アドレス

・IPv6のデフォルトゲートウェイを確認する
ip -6 r
default viaの後ろのアドレスがIPv6のデフォルトゲートウェイなのでそれをコピーする

・IPv6のDNSを確認する
sudo systemctl status systemd-resolved | grep DNS
IPv6っぽいアドレスが2つくらい出ているのでそれをコピーする

・IPアドレスを固定するために次のコマンドを打ちます
このまま打つのではなくてIPアドレスのところは自分の環境に置き換えてください

sudo nmcli c m “有線接続 1” ipv4.address 192.168.1.50/24 ipv4.method manual ipv4.gateway 192.168.1.1 ipv4.dns 192.168.1.1

sudo nmcli c m “有線接続 1” ipv6.addresses ‘AAAA:BBBB:CCCC:DDDD:EEEE:FFFF:GGGG:HHHH/64’ ipv6.method manual ipv6.gateway ‘IPv6のデフォルトゲートウェイ’ ipv6.dns ‘IPv6のDNS’

IPアドレスのところは自分の環境に書き換えてください、良くわからないのであればip aコマンドの結果で出てきたものをそのまま使うと良いはずです
IPv6のデフォルトゲートウェイとIPv6のDNSも書き換えてください

・次のコマンドで設定を反映させます
・注意:設定が間違っているとここでSSH接続などができなくなります、間違いが無いか確認してください
sudo nmcli c up “有線接続 1”

・設定の反映を確認します
ip a

設定できていたら終わりです、お疲れさまでした

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